韓国文化に触れる

きょうは主日礼拝の日なので大久保の東京中央教会へ。ここは新宿の韓国人のよりどころであったりするので、いつも結構人が多いです。きょうは韓国からの牧師さまのお話しがあり、ワンフレーズずつ中央教会の牧師さまが訳してくれていました。もうすぐイースターなので、何年かぶりにパンと葡萄酒(キリストの肉と血)に与ることができますー(喜)
礼拝後、最初に中央教会を紹介してくれた塚本さんとお話し。塚本さんは韓国に語学留学していて「もう帰ってきましたよ」とわたしの担当牧師さまが教えてくれたのでした。いつもなかなかゆっくりおしゃべりできないでいるのがじれったいです。話をしている短い時間に「ちょっといいですか?」と話しかけてきてくれたのが、高橋さんという女性。「実は中央教会で、韓国語講座を始めたんです」とのこと。これ幸い! 土曜日の3時半からで、いまちょうど挨拶程度の進み具合だそうで、わたしにぴったり。お金を払って学校に通おうと思っていたので、これはまさしく主の恵みですなあ。帰り際、塚本さんのお母さん(おちゃめな方)とお話し。韓国語をNHKのラジオ講座で学習しているそうで「テレビは週1回だから(習ったことを)忘れちゃうでしょ?ラジオは毎日だからいいわよー」と薦めてくれました。今クールのテレビの講座は「冬のソナタ」ネタでやるとかなんとか聞いたし、紀蔵先生も好きなので、テレビとラジオ、両方やるかー、と思いめぐらせております。
お腹が空いたので、どこかでお昼を食べようときょろきょろしていると、仁川家というお店がランチの看板を出していたので入ってみたのですが、その小さな店は韓国語しか話さないアジュンマがひとりで仕切っていて、思わず緊張が走りました。だいたい大久保のお店って韓国人でも日本語がぺらぺらなので別段困りもしないんですが、そこのアジュンマは日本語はわからない様子。店のお客さんが日本語のわかる韓国人だったので、そのお客さん頼みでとりあえずたどたどしく「ふぁじゃんしるん おでぃえよ?(トイレどこですか)」「ちぇっとり いっすむにか?(灰皿ありますか)」となんとかやっていたのだけれど、ピビンパを食べ終えたわたしにアジュンマがなにか話しかけてきて、全然わからないので、若い韓国人グループに助けの視線を送ると、「ライスいりますかって」ということらしい。韓国式の食堂では何かメイン1品頼むとお通しが4皿くらいついてくるので、それでごはんはいかが、ということだったのです。しかしすでにご飯ものでおなか一杯だったので、なんとなく「あによ(いいえ)」ともごもご応え、そのうちグループが帰ろうとしているのでこれはひとり取り残されると絶対アジュンマに話しかけられる!と思ってそのグループを追うように「おるまえよ?(いくらですか?)」とお勘定。アジュンマがいったことはわからないがとりあえず人差し指を一本立てているので千円であろうと千円札を渡し「おそどぅせよ」と見送られて店を出ました。はぁー。本当はこのあと代々木公園で行われているワンコリアフェスティバルにいこうと思っていたのですが、もう韓国文化には充分に触れた気になったので、おうちに帰りました。