ちょっと気分を害したことがある。しばしば名前を出して申し訳ないと思うのだけれど「名前のない日記」を読んで思ったことは、伝言ゲームにおける(c)の問題。
AさんとBさんが’いろは’ということを話し合ったとする。BさんはCさんに’いろは’の話をする。CさんはBさんが'いろは'の話をした、と日記に書く。するとAさんとBさんの説話の磁場というものは消えてしまう。
inu-kunはよく説話の磁場の存在をすっとばして、さも自分が考えた意見のように語ってしまう。それが私の勘に触るのだ。しかし「名前のない日記」の書き手はinu-kunのそういう粗野さに気が付くべきだと思う。