スパンクハッピー@駒場祭

朝起きると、inu-kunがなにかこまごましく活動しているので
なにかと思ったら「映画を見に行く」といいますので
ひとりでいくの?と訊いたら
「ふたりでいく」
誰と?
「きみとだよ」
「2046」を見に行きたかったらしいのです。
急いで支度して、新宿へ。
歌舞伎町でハンバーガーを一個づつ買って近くの映画館へ
いきますと、大きな劇場はガラガラで座り放題。「華様年花」を見てないinu-kunには悪いがあれを見ていないと話がわからないんじゃないかなあという展開。もっとも「2046」を中断して「華様年花」を作ったわけだから、話がややこしくなっていくのは仕方がありません。
木村拓也がエロくてよかったです。

映画が終わって、スパンクスの公演時間にはまだ3時間近くもあるので菊地センセイが缶詰めになっていたケントホテルの2階のベリーニカフェでごはんを食べました。ゆっくりしていけばいいものを、inu-kunはコーヒーも飲まないで「もう帰る」とそわそわ。ゆっくり食事できんのか、ゴラァ。
わたしはコーヒーとズコットでゆったりお茶してから駒場へ。

普段は寒々しい駒場が人であふれかえり、出店がイチョウ並木にずらずらと立ち並び、通りにくくて、ライブ会場を探すのも一苦労でした。結局案内所のお兄さんに場所を聞いて
(最初通ったとき、まさかこんなしょぼいところじゃないよなと思ったところでしたが、まだステージが組まれていなかったのです)


着くと、新館前特設会場では、Kiiiiiiiiiiという女の子バンドが最後の一曲を終えるところでした。次は漁港というバンドがマグロの頭解体ショーを見せ、暗くなったところでいよいよスパンクス


今回も違う(らしい)モデルちゃんをエスコートして菊地さん登場。


曲をCD−Jでコントロールしていまして、気に入らない曲なのか
はなからその予定なのか曲の途中でグァンッとCD−Jを廻して
次の曲にいったりして面白かったです。


菊地さんはお気に入りのパフューム「エンジェル」をいろんなところに吹きつけながら
ショーは進みます。曲名は私が興奮して忘れてしまいまして、かぶりつきでガンガン踊ってました。しかしドレスアップしても菊地さんあんまり印象がかわりませんね。(たぶんサックスを吹いていたら印象が違うと思うけど)駆けつけたおしゃれさんたちは後ろのほうでなんかもじもじしてましたっけ。
6曲くらい歌ってというか口パクして、一旦退場。
アンコールで「インターナショナルクラインブルー」「スパンクハッピーのテーマ」をやりました。「♪あなたを買いに来たー」のフレーズのときにちょっと菊地さんエロい素振り。持ってきた花束にもエンジェルをふきつけ、葉っぱや花をむしってました。あー、菊地さんってSだ。
モデルちゃんは一本づつ観客に配ってサービス。わたしも一本いただきました。
いやー、ライブをはじめて生で見られて大満足の日でした。
追記:inu-kunは「華様年花」をビデオでそっと見たそうです。