聖餐式の日

今日もまた昼まで寝てしまい、朝の礼拝にいけなかったのですが、昨日、教会に薬を忘れてきてしまったので夕礼拝にでよう、と少し早めにおでかけ。
教会に着いたら食堂でみんなが美味しそうにごはんをたべていました。
なんで食事が出るの?と不思議に思いながらも、お腹が減って(ダイエットクッキーを食べていったくせに)厨房のアジュンマに「など じゅせよ(私もください)」とミヨクとご飯を貰いました。今日は他のおかずがなかったのでミヨクにご飯を入れてクッパ状態にして食べました。あさりの出汁が効いていてちょっと味が濃いミヨクにごはんは良く合いました。
そのあと、上の大礼拝室にて夕礼拝を。
わたしは教会のスケジュールを全然わかってないので「聖餐式はクリスマス礼拝のときだろう」と思っていたのですが、なんと今日だったのです。行っておいてよかった〜。
キリスト教に全然興味のない人は「なんのこと?」と思われると思うのですが、聖餐式はクリスチャンにとってとっても大切な日なんです。パンをイエスの肉として、葡萄酒をイエスの血として記念していただくのです。わたしは前回の聖餐式では全く何もなかったのに、今回は喉から胃を通っていくパンが体の中で熱いものに変わっていくように感じました。

自宅に帰ってみると、inu-kunがまたビデオを借りてきている模様。しばらくわたしはパソコンに向かってネットオークションでリージョンフリーのDVDデッキを買おうとドキドキしながら監視しつつ(今日が終了の日だった)日本のドラマが見られる韓国サイトを韓国ヤフーで探していました。

今日、帰りにいつも寄っていくPCバンにいったとき、みんなが大きなテレビの前に群がっているのでなんだろうと思いながら見ると、ハングル字幕付きの「ごくせん」をやっているじゃありませんか。ごくせんは大好きで毎週楽しんでいた番組です。松ジュンの魅力を知ったのもそのときでした。
思わず店員さんに「これビデオですか?」と詰め寄ると、「パソコンから流しています」ということで、あー、韓国のIT化はすごいわー、と思い、それ以上訊かなかったのですが帰る道すがら非常に気になって、家に帰りつくと同時に店に電話を掛け、「ごくせんがみられるホームページ教えてください!」というと、電話に出たお姉さんは「あれはうちが契約しているもので…ほにゃらら(→韓国語なまりでよくわからなかった)」といって「もしよかったらCDに焼きますよ。ちょっとお金掛かりますけど」といってくれました。しかし、かかるお金は100円とのこと。惜しみませんよ!ありがとうの気持ちでいっぱいです。ダビングできたら連絡してくれるとのこと。うれしいことこのうえない!

で、そんなこともありながら、パソコンで久しぶりにホムペ作りをやってたのですが、inu-kunが
下妻物語、借りてきたんだよー」
とうれしそうに語りかけてきました。下妻物語は前から見たかった映画なので、予告編が終わるまで作業して、本編が始まると同時にテレビの前に座り込みました。
下妻物語、期待に背かず本当に面白かった! でも野ばらちゃんの原作より映画の方が絶対面白いんだろうなあ、なんて知り合いのくせに薄情なことを思ってしまいました。
結局、オークションのデッキは1万ちょっとで私の手に落ち、韓国でもどこでもDVDが買えます。まあ、韓国語の勉強のためなんですけどね。
なんやかんやかいているうちに、朝の5時ではありませんか。こんなに夜更かししたのは1年ぶりくらいかなあ。