クリスマス

夏子さんから24日は教会でクリスマスの催しがあり、食事も出るからご主人と一緒にきてね、と聞いていたのですが、inu-kunが出かけるのを嫌がったので(たぶん小さな教会独特のアットホームな感じが嫌だったのと出かけること自体嫌だったのでしょう)仕方なく家でクリスマスイヴを祝うことにしました。体調がそんなによくないのとお料理から離れてしまって随分経つので、お料理はブリーとサーモンのカナッペ、簡単なサラダ、かぼちゃのスープ、詰め物をした鳥の丸焼きを作りました。お酒は菊地さんが「シャンパンはブリュットが好き」と日記に書いていたので美味しいのかなと思って通販で買って冷蔵庫で冷やしてあるのを出してきました。


「はい、クリスマスプレゼント」といってちょっとパンク系のシャツを差し出したら、
inu-kunは怒った顔をして「こんな余計なもの買いやがって。だいたいこんな服着れねえよ。いらない」といって突っ返してきました。お金が無いから無駄遣いするな、という意味もあるでしょうが、ものには言い方があります。わたしはものもいわずに突っ返されたものを下げました。(翌日、理由を書いてメーカーに送り返しました)


わたしが買ったブリュットは(メーカーよく解らず)わずかに辛口なのですが飲みやすくて、カナッペを食べながらチキンの焼き上がりを待っているうちに下戸の私が3杯も飲んでしまい、すっかり千鳥足。チキンが焼けた頃には完全に酔いが回ってしまってチキンを食卓に運ぼうとして床に座った瞬間にお皿の重みも加わって傾けてしまい、下を少し汚してしまいました。運んだのはいいけれど、もう何も食べられる状態でなくなっていて、ばったり寝てしまいました。1時間経って起きてみると、チキンはつつかれ放題で、ちゃんと切り分けて食べてくれればいいものを、中途半端にお肉がへばりついている次第。
翌日、身を全部ほぐして、手付かずの詰め物も入れてシチューにしました。

全く気分の悪い2日間でした。