いち、に、さん、たくさん。世界は3でできている?

そろそろ年賀状の用意をしましょう、と思い立ち、昨年年賀状を送って戻ってきた人の住所を調べるべく各所に連絡を取っていました。
大阪時代にお世話になったひとにはあんまり病気のことを知らせたくなくて、治るまで連絡は控えていたのでこちらの住所が変わってから連絡しておらず、お互い音信不通だったのでしたが薬の量も減り、かなり元気になったのでやっと「いやー、うつで寝込んじゃってて…」と明るく報告しました。
かつて仕事をしていた「ぷがじゃ」の編集チームのひとりに霊感の強い人がいて、チャクラが開いた話をしてみると、その人もチャクラが突然開いた経験があったのだそうです。そのひとの場合は「全部、見えた」という感覚があったそうで、ときどき幽体離脱しちゃうんだとか。
危ないから幽体離脱には気ぃつけなあかんよ、人間は体と魂と霊体でできてるやろ、魂が抜けたら死んでまうけど霊体は抜けやすいから自分の体に戻してやらんとあかんねん、自分の体は自分しか守れへんからなぁ、霊が集まりやすいところやったらええのも悪いのも(霊が)来るからお塩持っとき…とアドバイスを受けました。
私は何か見えたりしたことはなくて過去にせいぜい金縛りに一回なっただけなので霊感が強い人じゃありません。単なるぐうたらキリスト教徒です。ニューエイジの世界も興味がありません。でも、自分の身に起こったことは受け止めなくてはなりません。見えなくてもふれられなくても「あるものはある」のです。空気も電波も磁力も気圧もそれと同じです。たぶんわたしが感じているものも、将来、科学的に解明されることでしょう。
さて、キリスト教においても、まず一番最初は三位一体について教えられます。神・子(イエス)・精霊のことです。聖書解釈の分野は進んでも、この三位一体の教えは変わりません。しかしそれを感じることの出来る人と出来ない人がいて、なんと牧師さまでも感じたことがない人もいます。芸術をはじめ何でもそうですが、なにかに愛されている(導かれている)と感じることができたらそれは天からの贈り物なのでしょう。
点がひとつなら点でしかなく、点がふたつなら線になり、点がみっつなら空間ができます。その空間には何があるのでしょう。人間でいうなら無意識の世界なのでしょうか。
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3に関する言葉たち

  • 石の上にも三年
  • 丑三つ時
  • 三箇日(お正月)
  • 三々九度(結婚式)

めでたくもあり、そうでないものもあり。面白いですね。